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ペパーミントな昼下がり

面白い人生に必要なものはスパイスのような日常の一コマ

父ががんになったらしい(仮)

「送ったっていう宅急便が届かないんだけど?」と電話をしたら、

タイトルの話をされました。

びっくりしすぎて普通に受け入れました。

いつも通り、へえ、そうなんだ、ふーん、しか返せませんでした。

 

ごめんなさい父。あなたの娘は、27になっても相変わらず素直に心配することができません。

 

とりあえず、前立腺癌と診断名がつきそうなので、

調べてみました。

 

ステージCの予想らしいので、5年生存率は83%とのこと。

そこそこ生きられそうです。

前立腺癌は、進行の遅い種類で、末期になる前に寿命を迎えることも少なくないそうです。

 

ちなみに現在、本人に自覚症状はほとんどなく、毎日モスバーガーで読書をし、スイミングに通っています。

毎晩2〜3時まで撮りためた録画を見てこたつでうたた寝をして、たまにのそのそとベットに向かい短時間睡眠をしています。

大学生か。

 

そこまで元気なら特に心配なさそうですが、

話を聞いて自分のこれからの生き方をすぐさま考えました。

父の介護を想定して地元に帰る?

今転職することも考えてたけど、現職のままリモートワーク制度ができるのを待つ?

それより何より、父が亡くなる前に結婚して、孫を抱かせてあげないとじゃない?

あと、これが一番大事で、いつの間にか出来なくなっていた「笑顔」を父に向けてあげるべきじゃない?

 

・・・思いは尽きなくて、今までしてこなかったことに対して後悔が生まれて、

久しぶりにお風呂で自然と涙が出てきました。

私はいつも後から悔やむ事ばかりしている。

特に親に対してはそうで、いざ「ああ死ぬかも」って思わないと、大事にできないものなんだなあと振り返りました。

 

今後正式な告知を受けることになるのだと思います。

そんな時、なるべく支えてあげられるように近くにいようと思います。

娘は私しかいないし、たぶんそうするのがベストなんでしょう。

 

気が動転してちょっと寝つきが悪そうですが、

舟を編むでも見て寝ることにします。

 

 

とりあえず少しでも長く生きてください。

そして届かない宅急便は届いてください。